イギリス チェスターフィールドソファ 2シーター。
英国で200年の歴史ある革製家具、チェスターフィールドソファ。
19世紀の英国最大の教養人であり、ダンディズムの象徴だったとされる、
フィリップ・チェスターフィールド伯爵に由来されていると言われています。
1830年代に布張りでボタン留めされたソファーが流行していましたが、この頃にレザー生地で
ボタン留め、キャスター付きのソファーも誕生しました。
チェスターフィールド伯爵がデザインしたという説と、愛用していたという説があるそう。
長くイギリスの家庭で親しまれてきたソファ。
そのどっしりと構え堂々とした佇まいは、リビングの主役。
経年により傷や乾燥によるひび、小さな穴、ボタンの浮きやボタンの傍の革が破れ
中のクッションが少し見える部分(商品画像2枚目右参照)、底に張られた生地の外れが見られます。
また、肘置きのクッションの一部にへたりがあります。
月日が作り上げたブラウンのグラデーションが表情を付け、
程よい艶はラフ過ぎず堅苦し過ぎない絶妙な高級感を演出。
座面のクッションが一体化されているボタンシートと呼ばれる仕様はランクが高いといわれており、
クッション仕様よりも沈まない安定感のある座り心地。
そのインパクトと重厚感に気品。
使えば使うだけ体になじみ、年月を経るごとにいい味わいになっていく一生もののソファ。
かつてチェスターフィールド伯爵が愛したように、このソファも次の持ち主に愛される時を
待ちわびています。
SIZE
H:66.5cm
W:172cm
D:92cm
座面まで
H:41.7cm