イギリス 1930〜1940年代 Smiths社クロック。
時を刻む。チクタクと時間の流れを区切るように、進んでいく。
電気もなにもなく、たくさんの歯車で動く機械式の時計。ゼンマイを回し、振り子をそっとスタート。
文字盤の裏側は、まるで魔法のような仕組み。ゼンマイを巻かなければ約1週間で時が止まる。
壁に確実に垂直に、少しでも歪んでいると時間に誤差が出るほど精密なので、愛用してるうちに手のかかる子供のように愛着が沸く。
じっくり向き合って癖を掴むそんな気持ちで迎えてやってください。
ゼンマイを巻かなければ約1週間で静かに時が止まる。
「Smiths Enfield」Enfield社が完全に買収されるまでの、1930年代 後半から1940年代のわずか10年ほどの間に製作されたもの。
Smiths社・・・
1851年にサミュエル・スミスが創業したイギリスを代表する時計メーカー。水晶振動子を用い高精度で価格も手頃であるクウォーツ時計。
Smiths社は、これが世界で大量に流通するようになる1970年代のクウォーツ革命で、機械式時計の勢いが衰えるまで英国製を貫き高品質の腕時計、置時計、タイマー、そして航空機用メーターなどを作り続けてきました。
イギリス車である古いミニクーパやロータスなどにも使われていたそう。
SIZE
H:41cm
W:41cm
D:12cm
※壁掛け用の金具・オリジナルキー・振子付き