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イギリス ゴブラン織りフレーム。
このムッシュは洋服から見て1500年代〜1600年代前半のエリザベス・スタイルの時代。
スペイン王・フェリペ2世とイギリス女王・メアリ1世の婚姻により、南欧の流行がイギリスで取り入れられ、その後のエリザベス1世時代の 権力を誇示するかのように独自に発達した。
男女とも、エリザベサン・カラーという、繊細なラフ (襞襟) を着用する。この時代より、人工的に体型を誇張し始め、女性は上半身がV字型に見えるよう腰を細く見せ、スカート部分はファージンゲール(詰め物)を腰に巻いて膨らませた。 男性も、ダブリット(上着)は腰を細く見せ、トランク・ホーズ(半ズボン)の中に綿や羽毛等の詰め物を入れて膨らませた。
ゴブラン織りの語源は15世紀頃にフランスで人気を博した、ゴブラン家のGillesとJean兄弟の工房に由来し、その後17世紀に、フランス・ルイ14世がフランドルの技術に追いつけ追い越せということでこの工房を国営化、保護育成し、やがて綴れ織り自体がゴブラン織りと呼ばれるようになりました。
フレーム裏の住所からロンドン市内のグリーンパーク近くの路地の一角を位置する。
きっとこの路地にフレームの工房があったのだろう。
石膏のフレームにはいくつか欠けがあります。
SIZE
H:60.5cm
W:51cm
D:5.5cm
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