イギリス　バーミンガム　ラウンドハンガー。

イングランド、ウェスト・ミッドランズ（West Midlands)に属す工業都市の刻印が入ったハンガー。

時代の流れと共に真鍮製のパーツは、美しいブロンズ色に変色し、脚は時代のニーズかオーナーの好みによって合わせてペイントされてます。
脚のデザインから見て、工場などではなくショップ等の人目に付く表舞台で活躍していたものと判断できます。 スペースを有効的使う事ができ、ラウンド部分は今でもスムーズに回転するので 今後も現役で使用可能。

どっしりとした脚は、躍動感のあるデザイン。
お部屋の一角にあるだけで、まるでどこかのブティックのような雰囲気に。

BIRMINGHAM都市...

産業革命期のジェームズ・ワットとマシュー・ボールトンによる ソーホー金属工場の建設を機に大工業都市に発達した。
町の全てが煤煙で黒一色となり、スモッグのために太陽が隠され一日中闇に覆われたブラックカントリーで育ったJ・R・R・トールキンは、自らの小説の中でバーミンガムを暗黒の国「モルドール」のモデルとした。
この都市で生まれたアイテムには、そんな時代背景まで背負ってるように見えます。

SIZE
H:197cm
Φ:50cm